最近は、音声入力の精度が2~3年前よりもはるかに向上しているように感じます。
数年前、会議の議事録を作る必要があり、
その様子を音声入力で文字起こしをするということをしていましたが、
会議が終わってその文字起こししたテキストを見てみると、
ところどころ欠けていたり、支離滅裂な文字が並んでいたりなど、
ほとんど期待外れに終わっていた記憶があります。
そのため、結局ノートに手書きで残しておくか、
タイピングするという方法が良さそうだと思い、
しばらくそのような方法でこなしていました。
しかし、やはりタイピングで一言一句を控えておくというのは骨の折れる作業です。
どうにかしたいと思っていた時、かつて音声入力でメモをしていたことを思い出しました。
試しに、直近で依頼されていたスピーチの原稿を音声入力で作ってみることにしたのですが、
数年前からは考えられないほどの精度で私の発した言葉が入力されていきます。
この音声入力の良いところは、時短や作業負荷が軽減されるということだけではありません。
頭に思い浮かんだことを声に出してみることで、実際の講演の練習にもなりますし、
タイピングあるいは書くという作業に意識を向けずに済むため、
脳の容量をスピーチの内容を練ることに使えるというのも大きなメリットです。
これを仕事に使う手はありません。
会議で音声入力ができるように準備しておき、
議事録を残すということに頭を使わず、
心置きなく会議に集中できるようになるでしょう。
時短と同時に、ほんとうにあなたがやるべき価値ある仕事に取り組むための、
音声入力。お勧めです。