勉強に仕事に、覚えることがたくさんあります。
できることならばなるべく時間をかけずに覚えたいとも思うでしょう。
私は脳科学者ではありませんから、
何か証拠に基づいてお伝えすることはできませんが、
少しの工夫で、記憶するハードルを下げることができます。
その工夫というのは、
「覚えた先の楽しみを想像する」ということです。
たとえば、英単語であれば
それを実際に使っている場面を思い浮かべ、
例文を自分で作ってみてうまく使いこなしていることを
想像するというようなことです。
他にも、専門的な言葉であれば、
それがどんな意味でどのような場面で用いられるかなどを
人に説明することを想定してみるというわけです。
昔、トリビアの泉というテレビ番組がありました。
当時私は学習塾に通っていましたが、
塾での勉強内容よりも無駄知識をよく覚えています(笑)
つまり、「今日覚えたことを明日誰に話そうか」という
ワクワクした気持ちでインプットしていたからだろうと思うわけです。
ちょっとした工夫で大きな成果が得られます。