7月5日は「ビキニの日」だそうです。
1946年の今日、フランスのルイ・レアール氏が、「世界で最も小さい水着」としてビキニスタイルの水着を発表しました。
そしてこの「ビキニ」という名前の由来に注目なのですが、
同年7月1日にアメリカが核実験を実施した「ビキニ環礁」から命名したそうです。
ここからはあくまでも私の推測ですが、
核実験というのは今でさえ例えば北朝鮮が実施をしたら、日本でもニュースになるほどインパクトがあります。
当然、当時もビキニ環礁でアメリカが核実験をしたというのは大々的かつ世界的なニュースだったはずです。
このニュースによって「ビキニ環礁」という名前が世界中に知れ渡った、
そのタイミングで「ビキニ」の名を付けた商品の販売を開始したとしたら
、かなり優秀なブランディング戦略だと思うわけです。
そのスピード感もさることながら、いわゆるトレンドに乗っかるという姿勢は、素晴らしいなと思います。
現代にも応用ができる事例だなと考えた次第です。