業務で最も使う有名なショートカットキーは
「Ctrl + C(コピー)」と「Ctrl + V(ペースト)」ではないかと思います。
この貼り付けるショートカットキーには2種類あります。
書式を含んだペーストと、書式を含まないペースト。
Ctrl + V
Ctrl + V では、
書式の情報が含まれたまま貼り付けることになります。
Ctrl + Shift + V
一方、Ctrl + Shift + V であれば
書式の情報を排除して貼り付けることができます。
例えば、比較的長い文章のメールを送る際をイメージしましょう。
重要な内容であれば、内容や表現の誤り、
誤字脱字がないように予め Word や Google ドキュメントで下書きをし、
確認をした上で、メールの本文記入欄に貼り付けて送信するでしょう。
こんな時に、Ctrl + Shift + V での貼り付けをすると、
Word や Google ドキュメントで書いた際の
書式(文字の大きさやフォント等)を含まずに、
貼り付けることができます。
普段私はGmailでメールのやり取りをしていますが、
Gmail はデフォルトで見やすい書式の設定になってると思いますので、
この書式を含めずに貼り付けるようにしています。
他にも、スプレッドシートに貼り付けるという時も、
Ctrl + Shift + V は便利です。
webサイトにある情報をスプレッドシートに貼り付ける際、
コピーした情報にはコピー元の書式情報が含まれています。
したがって、Ctrl + V でペーストするとその書式が含まれてしまいます。
Ctrl + Shift + V を使うと、こうした現象を防ぐこともできます。