反省を活かす〜チェックリストの作成〜

PDCAサイクルの中において、
私は効果測定が最も大切であると考える人間の1人です。

行動した結果を振り返り、
どのように評価してどのように改善するか。

これこそが、成長の醍醐味であろうと思います。

着実に成長していくための一つの方法として、
結果のレビューから生まれた改善策を
チェックリストを作るということをおすすめしています。

例えば、毎月オンラインセミナーを開催するという
ルーティンの企画があったとしましょう。

毎回内容が変わるだけで、
ハードとしての「集客→セミナー運営→事後フォロー」という流れは
変わらないはずです。

仮に、今回の企画では事後フォローのフェーズにおいて、
開催の翌日にお礼メールを送るということ忘れていたことに気がついたとします。

そんな時、チェックリストを作っておけば、
次の企画の時に同じ過ちを繰り返すことを防ぐのに役立ってくれるでしょう。

失敗を失敗のままで終わらせず、
次に活かすことを考え続ける限り、
その失敗は成功への架橋となって行くわけです。

思いっきり失敗した後は、
なぜ失敗したのか。そして次はどうすれば良いか。

チェックリストの作成というのは、
一見すると優先順位が低いかもしれません。
なぜなら、これは仕事のための仕事だからです。

しかし、どれだけ優先順位が高い仕事に着手していたとしても、
同じような失敗を繰り返していたとしたら、
優先順位を付ける本来の目的である効率化と矛盾する結果となるでしょう。

同じ失敗を繰り返さないための手段としても、
抜け漏れがないようにするためにも侮れません。

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優先順位を決める2つの観点
メモとの付き合い方
PDCAと逆算思考

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