2種類のペースト方法〜ショートカットキー(1)〜

業務で最も使う有名なショートカットキーは

「Ctrl + C(コピー)」と「Ctrl + V(ペースト)」ではないかと思います。

この貼り付けるショートカットキーには2種類あります。
書式を含んだペーストと、書式を含まないペースト

Ctrl + V

Ctrl + V では、
書式の情報が含まれたまま貼り付けることになります。

Ctrl + Shift + V

一方、Ctrl + Shift + V であれば
書式の情報を排除して貼り付けることができます。

例えば、比較的長い文章のメールを送る際をイメージしましょう。

重要な内容であれば、内容や表現の誤り、
誤字脱字がないように予め Word や Google ドキュメントで下書きをし、
確認をした上で、メールの本文記入欄に貼り付けて送信するでしょう。

こんな時に、Ctrl + Shift + V での貼り付けをすると、
Word や Google ドキュメントで書いた際の
書式(文字の大きさやフォント等)を含まずに、
貼り付けることができます。

普段私はGmailでメールのやり取りをしていますが、
Gmail はデフォルトで見やすい書式の設定になってると思いますので、
この書式を含めずに貼り付けるようにしています。

他にも、スプレッドシートに貼り付けるという時も、
Ctrl + Shift + V は便利です。

webサイトにある情報をスプレッドシートに貼り付ける際、
コピーした情報にはコピー元の書式情報が含まれています。
したがって、Ctrl + V でペーストするとその書式が含まれてしまいます。

Ctrl + Shift + V を使うと、こうした現象を防ぐこともできます。

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