一般的に会議の目的は、意見を出し合い議論して何かを決めるということにあります。
参加メンバーから積極的に意見が出るよう、
発言しやすい雰囲気づくりをするための方法として、
「アイスブレイク」と呼ばれるものがあります。
普段からコミュニケーションを図れているような場合は
あまり必要ないこともありますが、
初めて顔合わせをするというような会議で、
ファシリテーターが意識するものがこの「アイスブレイク」です。
アイスブレイクというのは、
緊張を解きほぐすという役割からその名が付けられたわけですが、
具体的な方法は様々ありますので、本稿ではそれらの紹介は割愛します。
大切なのは、会議ごとに目的や参加者、各参加者の積極性というのは、
物事を決める際の重要な要因となりますから、
よりよい雰囲気で議論を始める必要があります。
そのために状況に応じたアイスブレイクのためのネタを用意しておくということを意識し、準備しておくということは、仕事のための仕事ではあるにしても、その結果に左右する重要なアクションであるといえます。
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