不測の事態を予測する

不測の事態とは、予測できない物事のなりゆきや状態ということですが、

ある程度予測することができます。

 

その方法は、「望ましい状況」と「それを疎外する可能性がある要因」を想定することです。

 

例えば、外出先で講演をするということを想定してみます。

 

まず、「望ましい状況」としては、

  1. PCとプロジェクターの接続
  2. 講演用資料のデータ
  3. レーザーポインターやプレゼンリモコン

などが問題ないことでしょう。

 

これに対して、「それらを阻害する可能性がある要因」として考えられることは、

  1. プロジェクターに適合するPCポートがない
  2. 講演用資料のデータが消えてしまった(あるいはすぐに見つからない)
  3. レーザーポインターやプレゼンリモコンの電池がない

ということが想定されます。

 

事前にこれらのことを想定しておき、準備をすることで、

当日になって「想定してなかった(=不測の事態)」といって慌てることはありません。

 

ここまでを準備と心得ておくと、安心ですね。

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