5月30日は、「ゴミゼロの日」だそうです。
仕事をしていると、よくオフィスにチラシやキャンペーンの案内が記されたお手紙が届きます。
よくある販促手法ではありますが、私はあまり好みではありません。
一応目を通しはしますが、やはりサッと見てすぐに捨ててしまいます。
こういった方は他にもいらっしゃるのではないかと思うのですが、資源がもったいないなと思うわけです。
印刷にもお金がかかりますし、郵送料もかかるでしょう。
経済的リソースという観点からもそうですが、どうせ多くがゴミになってしまうことに対して人的リソースを割くということにあまり感心しないわけです。
これだけ世の中はデジタルツールが普及しているわけですから、いかに紙を使わずにビジネスをするかということは常日頃意識しています。
契約書など、重要な書類において紙の使用が必要であるということはありますが、それもできるだけクラウドサインなど、電子的な形で取り交わすことはできるはずです。
長い人類の歴史を鑑みると、やはり紙という現物に対する信頼はあるでしょう。
しかし、その多くがゴミになるとわかっているようなものにまで資源を使うのはいかがかと思うわけです。
ペーパーレスで仕事をするためのコンセンサスやガバナンスの策定などができるかどうかというのも、これからの時代において立派なビジネススキルでしょう。