いかに早く仕事を終わらせるか、そのためにどうしたらいいかを考えることは大切ですが、
どれだけスピードが速くても、価値のない作業を速くこなしたとしてもそれは無駄でしかありませんよね。
その仕事でどれだけの価値を提供できるか、例えばクライアントに対してその価値をしっかり伝えて納得させることができるかということは、ひとつの目安になります。
一方で、頼まれた作業に対して無駄だと思ったら迷わず、それが無駄であり無価値であることをしっかり説明できるかというのも同様です。
ただただ言われた通りに動いても、それはスムーズで気持ちがいいものでしょうが、本気で相手のことを思っていたら、「無駄なことは避けよう」と言うはずです。
それで受け入れてくれないのであれば、“お客さん”ではありません。
私たちは無駄なことに費やす時間もお金もないはずなのです。
プロとして、私は「価値」を意識して仕事しています。