ビジネス書籍を読むというのは社会人になると避けては通れないかと思います。
会議運営やメールの書き方など、社会人になったばかりの時は読んでいました。
実際、ビジネスに関する書籍は毎年たくさん販売されますし、テクノロジーの日進月歩の進化に追いついていくには常にインプットすることを心がけなければなりません。
一方で、一度ビジネスを離れて、他のジャンルの本を読む中で視野が広がっていくこともあります。
最近偶然ですが「13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海」(田中 孝幸著・東洋経済新報社)という本を見つけまして、読んでみました。
「13歳」とはいえ、大人の私が読んでも目からうろこということが盛りだくさんで、夢中で読んでしまいました。
地政学の入門書として、非常に面白いのでおすすめです。
当たり前の後ろにある「背景」を知ることができるまさに教養本です。
まさに視野を広げるという読書体験に、心の底からワクワクしました。
こういった書籍を読むことで、新しいビジネスや新しい方法を思いついたりするものです。
あるいは、今のやり方や仮説に自信を持つことができるかもしれません。
間接的かもしれませんが教養がいかに大切かを改めて体感しました。