自分がやりたい仕事であれば、意欲的に取り組める一方で、
雑務については全くやる気が起きません。
ただ、やる気が起きなくてもやらなければならないわけですが、
なんだかうんざりしてしまうというか、苦痛ですよね(笑)
少しでもその苦痛を和らげるための方法として、
私は乱数アプリを使うようにしています。
ある種のゲーム感覚を導入することで、多少ですが楽しく感じる要素が加わるため、
苦痛を和らげるようにしています。
本稿では実際のやり方をご紹介します。
- リスト作成
- 番号を付ける
- 乱数アプリを使う
1.リスト作成
まずは今ある雑務を列記していきましょう。
スプレッドシートあるいはExcelを使って表にしておくことをおすすめします。
もちろん、メモでもドキュメントでもWordでもいいのですが、
この後のステップで各タスクに番号を割り当てますので、
表にしておくのが便利かなと思います。
また、実施したタスクにはチェックマークを付けて、
完了したかどうかをわかるようにしておきましょう。
やったらチェックを付けるという運用をするためにも、
スプレッドシートやExcelでリストを作っておくのが便利です。
2.番号を付ける
何をするかを洗い出したら、次は各タスクに番号を付けていきます。
前述のリスト作成の際、スプレッドシートやExcelであれば、
インクリメントをするだけでサクッと番号を付けられます。
3.乱数アプリを使う
スマホに乱数アプリをインストールしましょう。
たとえば、タスクに割り振った番号が1~20であれば、
乱数アプリで「1~20」の範囲でランダムに番号を表示させる
という設定をしておきます。
あとは、出た番号のタスクに取り組むだけです。
まとめ
緊急性や重要性がないタスクは、効率よく作業をこなす必要があります。
なぜならば、重要で緊急なタスクに時間と頭を使うべきなので、
雑務に割いてる時間と頭は極力短い方がいいからです。
ところが、雑務はそれなりの量があります。
そうすると、「どれからやろうか」なんてことを考えてしまいがちです。
何から手を付けようかと考えること自体がもったいないなと思うわけです。
乱数アプリを使えば、出た番号のタスクをやるというルールにしたがって、
何も考えずに着手することができますし、何番が出るかわくわくします。
雑務にうんざりしたら一度試してみてください。