私は時々、ゴルフの打ちっぱなしに行きます。
ゴルフを初めて1年弱。まだまだ初心者ですが、
ゴルフ練習場で集中してスイングすることは、
気分転換にもなりますし、適度に体を動かせるのでお気に入りです。
30分も打席で練習しているとしっかり疲れを感じるようになってきますし、
久々に打席に立つと翌日に体が痛くなります。
運動不足であるというのも要因だろうとは思うのですが、
準備体操をしてから練習するのとしないのとでは、
後の疲れの感じ方や体の痛さに差が出るということを最近身をもって理解しました。
アキレス腱を伸ばしたり、屈伸したり、腰をほぐしたりなど、
簡単にでも準備体操をするだけで、体が少しほぐれてスイングしやすくなったり、
翌日の腰や筋肉の痛みがいくぶん和らぐように感じました。
ランニングや筋トレのように息が上がるほど激しくは動かないにしても、
準備運動をするかしないかでこれだけ差が出るとは驚きです。
翻って、仕事についても同じような感覚があります。
その日の始まりに、例えば何をどの順番でこなしていくのかをスケジュールするというような、
いわば仕事においての「準備運動」をするかしないかで、
一日のはかどり方が全く違うのです。
もちろんスケジュールについては、若干変更があったりするので、
完璧に当初の予定通り進むということはまず期待していないわけですが、
仕事に取り掛かる前に何かルーティンをするということで、
仕事の負荷に対するストレス耐性だったり、
気分的な余裕を持てるようになるのではないでしょうか。
自分に合ったルーティンを探して、いろいろ試してみるということ。
それ自体も一つの楽しみとして毎日の仕事に取り組むと、
疲れは「心地よい疲労」と感じるかもしれません。