忙殺されている日々を過ごすと、その忙しさやタスクの多さや
課題解決のハードルの高さなどに目が向きがちです。
未知の案件への向き合い方に悩み、思考がストップしてしまうこともあります。
なかなか思うようにいかない。まさに出口の見えないトンネルにいるかのような感覚です。
この状況は精神的に非常にきついと思います。
でも、考え方の工夫というか捉え方を変えるだけで少し気持ちが楽になると思うのです。
それは「誰を喜ばせることができるか」を意識するということです。
私にとってはこれはとても強力なモチベーションになります。
社内外問わず、自分以外の誰に貢献できるか。自分の行動で、他の人が喜んでくれたら素直にうれしいですし、
そのことを想像しながら仕事に取り組むと、「こんな方法もあるな。あんなやり方もできそうだな。」というように、
選択肢の幅が広がり、それまで思い悩んでいたのがウソかのような解決策を思いついたりすることもあります。
自分がどのように貢献できるか。相手を喜ばせることができるかという観点は、
大変な中でも大きな希望を持つことができると思うのです。