近距離の移動はともかく、
長距離移動の手段としてメジャーな方法は
新幹線か飛行機でしょう。
私も出張や旅行の大半は飛行機を利用します。
当然ながら移動にかかる時間は
短ければ短いほど、疲れも感じませんし、
現地で過ごせる時間を確保できます。
その一方で、青春18きっぷのように
普通列車での移動を前提とした割引切符を
利用した旅行も人気なようです。
そこで今回は、
実際に青春18きっぷを利用したことで気が付いた、
普通列車の旅の魅力を記します。
それは、新幹線を使ったら
絶対に下りないであろう駅を訪れることができるという点です。
例えば今回、上野から一ノ関まで
各駅停車を乗り継いで移動したわけですが、
東北本線の黒磯駅や小牟田駅などで乗り換える必要から、
我が人生で降り立つとは全く想像していなかった駅で
数分を過ごすということになるわけです。
これも一種の出会いだなと思います。
そして、なんと新鮮な景色と感じたことでしょう。
通勤手段として利用するか、旅として利用するかで、
同じ電車でも感じ方がここまで異なるというのは
驚きでした。
たまには、普通列車でのんびりと車窓を流れる景色を
ボーっと眺めるなんていう旅も良いなと思います。
ただ、ものすごく疲れますので、帰りは新幹線で帰るのが良さそうです(笑)