スマートフォンの普及に伴って、携帯電話では通話やメールのみならず、あらゆる情報収集と発信が可能になりました。
海外を訪れた際も、今自分がどこにいるのか、GPS機能を使って簡単に知ることができます。
あるいは訪れた観光地を写真に撮ってすぐにSNSで発信すると言うことが可能です。
世界中のあらゆるところでネットにつながれば、おそらく初めて訪れる海外でもさほど困らずに旅行を楽しめるでしょう。
その一方で気になるのは通信環境です。
フリーWi-Fiは都市部であればホテルやレストランに当たり前のように備えられています。
ところが移動中や屋外ではなかなかフリーWi-Fiを見つけることができません。
したがって、移動中やフリーWi-Fiがない場所ではモバイルWi-Fiルーターあるいは現地のSIMカードを購入する必要があります。
私は普段日本国内でAhamoを使っているんですが、
Ahamoの便利なところはSIMカードを差し替えることなく、
しかも追加料金なしでそのまま海外でも利用することができることです。
海外でデータローミングをする際は、
以前はオプションとして高額な通信料金を請求されましたが、
Ahamoはそんな心配がありません
その一方で、海外での通信が15日間以上経過すると通信速度が制限されてしまうので、
2週間以上滞在する際は少し気をつけなければなりません。
私はiPhoneユーザーなのでAndroidについては検証していませんのでわかりませんが、
ポイントは日本から海外に出発する飛行機に乗る際に、機内モードにした上で電源をオフにします。
そうすると、渡航先に到着時スマホの電源をオンにしたときに機内モードのまま電源が入ります。
したがって勝手にデータローミングされず、ネットに接続したければ現地の空港のWi-Fiを利用することができます。
先程の通信制限は、現地でデータローミングに接続した日からカウントが始まりますので、
その日はフリーWi-Fiのみを使うというようにすれば、そのカウント開始のタイミングを少し遅らせることができます。
もちろんモバイルルーターや現地のSIMカードをに差し替えてスマホを利用すると言うのも問題ないですが、
ずぼらな私はなるべく手間も余計な費用もかけたくないと言う考えからこのような使い方をしています。
一種のギガ節約ですね。
社用とプライベート用の2台があれば、どちらかをデータローミングオンにして、
一方はテザリングして利用するという使い方もできます。
以上、「こんなやり方もあるよ〜」というご紹介でした。